Wi-FiルーターへのSSIDのステルス設定の設定方法を紹介します。NECのWi-Fiルーター(Aterm WG300HP PA-WG300HP)を使い説明します。
Wi-Fiルーターの管理画面にアクセスします。左メニューの「Wi-Fi(無線LAN)設定」をクリックし、「Wi-Fi(無線LAN)設定」をクリックします。
最初にSSIDを分かり易い(覚えやすい)ものに変更します。「ネットワーク名(SSID)」に任意のIDを入力します。ここではtestとしました。
次に、管理画面の下部にある「ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)」を使用するをチェックします。右下の「設定」をクリックします。「Web ページからのメッセージ」を表示しますので、「OK」をクリックします。
管理画面の左上にあるオレンジ色で点滅している「保存」をクリックします。
「保存」は青色になりSSID名は変更されSSIDはステルス設定されました。
SSIDがステルス設定されると、パソコンからは、Windows7では「他のネットワーク」、Windows8では「非公開のネットワーク」と表示しますので、図はWindows8.1ですが、「非公開のネットワーク」をクリックすると次にようにSSIDの入力を求めてきますのでSSIDを入力します。(忘れると接続出来ません。)
折角、SSIDを見せなくしても、Wi-Fiルーターにはゲーム機や旧式PC用にもう一つのSSIDが存在する事があります。こちらのSSIDのセキュリティはWEPのため危険です。
セカンダリSSIDを停止するには、セカンダリSSIDを選択して、Wi-Fi機能を使用しない、とします。 この操作によりセカンダリSSIDは停止し、パソコンやスマートフォンから表示しなくなります。